診察内容Medical

心的外傷後ストレス障害(PTSD)

心的外傷後ストレス障害(PTSD)とは

PTSDは暴力被害、犯罪被害、地震や水害などの天災、交通事故など死の恐怖を感じるような体験をした後に、一定の時間が経過した後にも、急にその体験の現場に戻ったような感じがしたり、夢にみたり、眠れなくなったり、過度に警戒心が強くなったりと生活上いろいろな変化が生じて困るようになる障害です。
日本では100人に1~2人が経験をしていたというデータがあります。

治療について

薬物療法と認知行動療法(持続エクスポージャー療法)、EMDRなどの有効性が示されています。
当院ではまず、十分にお話を伺って診断をします。PTSDと診断した場合にはその上で、生活が保たれることさらにはPTSD症状が生活を障害することがなくなることを目指して治療を行います。