東武東上線東武練馬駅より徒歩1分
初診の方はお時間を要しますので、時間に余裕をもってのご予約をお願いいたします。
眠れない、食べる気がしない、以前楽しめていたことが楽しめない、1日中気分が落ち込んでいる、不安が高じて集中ができない。
このようなことでお困りの方はうつ病の可能性があります。
日本では100人に3-7人が方がうつ病を経験しているという調査結果もあり、決して稀な病態ではありません。
同じ事を繰り返し聞く、道に迷う、約束の日付を間違える、料理をしなくなった。ありもしないもの(例:家の中に蛇や知らない子供がいるなど)が見える、転びやすくなった、はっきりとした寝言を言うようになった。以前より怒りっぽくなった、億劫で入浴をしなくなった。
上記は、認知症の方でよく気が付かれる困り事です。年を重ねるほどに認知症の方の割合は増え、85歳の方の27%は認知症であるといわれています。認知症といっても、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、血管性認知症など特徴は様々で、困り事もそれぞれによってだいぶ異なります。
会議でプレゼンをすると頭が真っ白になってしまう顔は赤くなり、汗をかく、口が乾く、手足が震える。
このようなことでお困りの方は社交不安障害の可能性があります。
社交不安障害は20歳頃に発症する方が多くいます。他人から批判的にみられることや変な人と思われることを強く恐れる一方で、それは自分の性格や気持ちの問題と思い受診しないまま経過する方が多くいると言われています。 もちろん、多少の不安があっても問題なく生活が送れていれば、大きな問題と思う必要はありません。しかし、他人の目を気にする・不安を感じるために生活の範囲が縮こまってしまっているのであれば、受診することでプラスになることがあると思います。
仕事のことを考えて眠れない、月曜の朝になると起き上がれない、朝になると吐き気がする。
適応障害は、ストレスにより生じた症状で生活が障害されてしまう時に診断をします。 うつ病との違いは一言で説明することは難しいのですが、その後にうつ病などに診断が変更されることも多く、一定の重なりはあるといえます。
PTSDは暴力被害、犯罪被害、地震や水害などの天災、交通事故など死の恐怖を感じるような体験をした後に、一定の時間が経過した後にも、急にその体験の現場に戻ったような感じがしたり、夢にみたり、眠れなくなったり、過度に警戒心が強くなったりと生活上いろいろな変化が生じて困るようになる障害です。
日本では100人に1~2人が経験をしていたというデータがあります。
急に胸が苦しくなり呼吸が早くなる、動悸がする、汗をかく、息が吸えない感じがする、手足がしびれる、めまいがする。
このようなことでお困りの方はパニック障害や不安障害の可能性があります。
パニック障害は100人に1~2人程いるといわれており、決して珍しいものではありません。原因なく上記のようなパニック発作が生じる方もいますが、自分の力ではその場所から逃げられないような状況(例:急行電車では次にドアが開くまで降りることができない)などの特定の状況を苦手とする方も多くいます。発作中には「このまま死んでしまうのではないか」といった強い恐怖感を感じることもあります。
ドアの鍵を閉めたかな?火は消したかな?と確認をしたい衝動にとらわれてしまう。
自分の手が汚れた。不潔だ。と手を洗いたい衝動にとらわれてしまう。
自分でも馬鹿げた考え・行動だと頭ではわかっているのに、それをしないと落ち着かず、不快であるためにその行動を繰り返してしまう。
このようなことでお困りの方は強迫性障害(OCD)の可能性があります。
まさに、眠れないという方が該当する可能性があります。
日本国内においては、一般成人の5人に1人が不眠に悩んでいるというデータがあり、多くの方に共通する困りごとです。
院長は厚生労働省の委託で精神神経学会が行っている「精神科薬物療法に関わる適切な研修」を修了しておりますので、不安なことなどがあれば、お気軽にお問い合わせください。