診察内容Medical

適応障害

適応障害とは

仕事のことを考えて眠れない、月曜の朝になると起き上がれない、朝になると吐き気がする。

適応障害は、ストレスにより生じた症状で生活が障害されてしまう時に診断をします。 うつ病との違いは一言で説明することは難しいのですが、その後にうつ病などに診断が変更されることも多く、一定の重なりはあるといえます。

治療について

治療はうつ病に準じて行います。
特にストレス因の除去が最大のポイントになりますが、現実には簡単に除去できない問題のことも多くあります(例:癌などの難治な疾患、仕事を辞めると経済的に立ち行かないなど)。そのような場合でも、だれかに愚痴をこぼしたり、話をする中で気持ちが楽になったり、物事の見え方が変わったりして、結果的に状況が改善することもあります。置かれている状況の話を聞きながら、少しでもプラスになることがないかを一緒に考えさせて頂きます。 また、必要であれば、抗うつ薬や抗不安薬・睡眠薬などの薬物療法を提案いたします。
当院では置かれている状況の話を聞きながら、少しでもプラスになることがないかを一緒に考えさせて頂きます。 また、必要であれば、抗うつ薬や抗不安薬・睡眠薬などの薬物療法を提案いたします。